第19回全国研究【熊本】大会について

新型コロナウイルス感染症の国内での発生状況を踏まえ、感染の拡大を防止するため、
2020年6月27日・28日に予定しておりました全国研究【熊本】大会につきまして、
開催を延期することにいたしました。

参加を予定されていた皆様、運営にご協力いただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、延期の日程・開催方法等につきましては、現在検討中です。
決まり次第すみやかにご案内申し上げます。

 

第19回全国研究【熊本】大会
開 催 日 延期いたします
会   場 熊本大学 (熊本市中央区黒髪2丁目39番1号)
大会テーマ 地域循環共生圏(SDGs)と地域政策 ―草原保全からのアプローチ 

 

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   シ ン ポ ジ ウ ム
日 時: 延期いたします
場 所: 熊 本 大 学
テーマ: 地域循環共生圏(SDGs)と地域政策 ―草原保全からのアプローチ

 

座長挨拶・解題

上野 眞也 氏 (熊本大学 教授、日本地域政策学会 企画委員長)

 

報 告

公 益 活 動

  • 高橋 佳孝 氏 (全国草原再生ネットワーク 会長、阿蘇草原再生協議会 会長)

 

企 業

  • 調整中

 

行 政

  • 岡野 隆宏  氏 (環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室長

 

研 究 者

  • 小田切 徳美  氏 (明治大学 教授、日本地域政策学会 会長

 

休憩および質問・意見シートを回収

 

ディスカッサント

  • 一ノ瀬 友博  氏 (慶應義塾大学 教授

 

会場との意見セッション

 

座 長

上野 眞也 氏 (熊本大学 教授、日本地域政策学会 企画委員長)

 

シンポジウム趣旨

このシンポジウムでは、阿蘇の草原保全を一つの事例とし、持続可能な社会を目指すために社会経済のあり方を根本的に変えていく地域政策に関して、地域循環共生圏(SDGs)、の観点から議論する。現代の環境問題は、既に不都合な未来が来ることが分かっていながら、それにどう対処したものか、どこから手を付けたらいいのか、見当がつかないことである。しかしこの答えの出ない状況に耐え、未来への方向感覚を研ぎ澄ませ、そこに向かっていく地域政策の力が求められている。これらの研究はローカルコモンズ論や環境ガバナンス論としてこれまでも議倫されてきた。シンポジウムでは、市民・NGO・企業・政府などが協力して地域循環共生圏をうまくマネジメントしている事例を広く議論したい。

例えば阿蘇では、古代より広大な牧(草原)を使い、牛馬を飼い、ススキや茅を肥料や屋根葺き、薪炭代わりに使って、水田、草地、里山を生かした営みが行われてきた。早春には野焼きを行ない秋には採草をして、この自然景観は維持されてきたのである。しかし人間と自然の関わりで一万年以上前から維持されてきた阿蘇の半自然草原や共有地は、近年草原を資源として使わなくなり大きく変化してきた。このままでは雄大な草原景観が失われるだけではなく、多様な生物自然資源の保全が困難となり、さらには都市生活を支える水資源供給などへの影響も懸念されている。他方で、熊本都市圏では、市民や企業の協力により地下水保全に関する広域の取り組みが効果を挙げている事例もある。

コモンズの保全には、集落の自治能力やレジリエンス力、非営利団体や企業等の関与が深く関わっており、自然資源や人的資源、社会関係資本などを地域循環共生圏の考え方で再構成することが肝要である。さらに水や砂などの自然における循環、持続可能な地下水保全モデル、地産地消型再生可能エネルギー活用や里地・里山再生モデル、地域内循環及び都市−農村間でのSDGsに対応した社会システムなどが論点となる。シンポジウムではこれらの地域循環共生圏の構築に関する最新の研究や実践例を紹介する。

 

 

投稿日:2016年11月17日

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