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地域政策について一言
空き家問題を考える ―リノベーションまちづくりの可能性と限界―
2022/09/01
安達 義通 (山梨県立大学)
地方が抱える大きな問題の一つに「空き家問題」がある。例えば、住宅・土地統計調査の平成30年のデータをみると、我が国の「空き家」件数は846万戸で、空き家率は13 ...
休眠預金の有効活用を考える
2022/08/01
青木 孝弘 (宮城大学)
日本国内で最初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから2年半経った今も第7波の渦中にあり、一日あたりの感染者が過去最高を更新する日々が続いている。さらにウク ...
住民主体の地域政策の必要性について
2022/07/01
渡邉 敏文 (新潟医療福祉大学)
地域政策を進めていく上で、地域住民主体の考え方が理念上あったとしても、実際の場面で本当にそれがなされているのか疑問に思うことが、多々あります。このような問題意 ...
これからの地域医療のあり方 ・・・ GP×2のススメ
2022/06/13
町田 修三 (高崎健康福祉大学)
GP×2とかGP2なんていうと、何のことかと思うでしょう。 医療の分野でGPといえば、General Practitioner のことで、日本語では「一般医」、 ...
地域マーケティングの主体を考える
2022/05/02
坪井 明彦 (高崎経済大学)
私は本学の地域政策学部に着任して19年目になりますが、そこで「地域マーケティング」という科目を担当しています。地域マーケティングとは、標的とした顧客にとって、 ...
変わりゆく地域
2022/04/01
佐藤 公俊 (高崎経済大学)
年度が改まり、4月特有の緊張感と高揚感を楽しんでいる。気が付けば、大学で「公共政策論」を講義し始めてから22年目に、「地域政策論」を講義し始めてから17年目に ...
投票所の統廃合等と投票環境の向上
2022/03/01
桑原 英明 (中京大学)
2021年10月31日に投開票の衆議院議員総選挙では、全国の投票所総数は46466カ所であった。前回17年の総選挙と比べても1275カ所の減少、ピークの00年 ...
コロナ禍で進んだオンラインによる参加の経験
2022/02/01
白石 克孝 (龍谷大学)
現在もなお、COVID-19によるパンデミックは、おさまる気配を見せていない。コロナ禍において、地方自治体のみならず、さまざまな主体の地域政策の遂行に大きなブ ...
「関係人口」の捉え方
2022/01/05
小田切 徳美 (明治大学)
数年前より、「関係人口」が学界内外で注目されている。それは、農村地域などの地方部に対して、観光人口より深く、定住人口より浅い係わりを持つ者を指している。 な ...
フレイル予防をヘルスツーリズムの視点で取り組む
2021/12/01
佐々木 茂 (東洋大学)
国際観光学部という比較的新しい学部に属して5年目となるが、関わる課題は自治体の国際戦略に始まり、海外地域のDMOとの連携、国内地域の疲弊する自治体を観光を通じて ...