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地域政策について一言
地域マーケティングの主体を考える
2022/05/02
坪井 明彦 (高崎経済大学)
私は本学の地域政策学部に着任して19年目になりますが、そこで「地域マーケティング」という科目を担当しています。地域マーケティングとは、標的とした顧客にとって、 ...
変わりゆく地域
2022/04/01
佐藤 公俊 (高崎経済大学)
年度が改まり、4月特有の緊張感と高揚感を楽しんでいる。気が付けば、大学で「公共政策論」を講義し始めてから22年目に、「地域政策論」を講義し始めてから17年目に ...
投票所の統廃合等と投票環境の向上
2022/03/01
桑原 英明 (中京大学)
2021年10月31日に投開票の衆議院議員総選挙では、全国の投票所総数は46466カ所であった。前回17年の総選挙と比べても1275カ所の減少、ピークの00年 ...
コロナ禍で進んだオンラインによる参加の経験
2022/02/01
白石 克孝 (龍谷大学)
現在もなお、COVID-19によるパンデミックは、おさまる気配を見せていない。コロナ禍において、地方自治体のみならず、さまざまな主体の地域政策の遂行に大きなブ ...
「関係人口」の捉え方
2022/01/05
小田切 徳美 (明治大学)
数年前より、「関係人口」が学界内外で注目されている。それは、農村地域などの地方部に対して、観光人口より深く、定住人口より浅い係わりを持つ者を指している。 な ...
フレイル予防をヘルスツーリズムの視点で取り組む
2021/12/01
佐々木 茂 (東洋大学)
国際観光学部という比較的新しい学部に属して5年目となるが、関わる課題は自治体の国際戦略に始まり、海外地域のDMOとの連携、国内地域の疲弊する自治体を観光を通じて ...
地方議会改革と住民代表機能の向上
2021/11/01
井川 博 (帝京大学)
地方議員の数は、地方分権改革推進法が制定された前年である1998年末の約6万3千人から2020年末には約3万2千人と大幅に減少している。地方議会に要する経費( ...
地域政策学と学際研究の難しさ
2021/10/01
米本 清 (高崎経済大学)
地域政策学というのは比較的新しい学問分野だと思いますので、今のところ、それぞれ伝統的な専門分野をお持ちの方々が数多く集まった学際的な側面が強い分野だと感じていま ...
学会活動を教育に還元する
2021/09/01
山下 永子 (九州産業大学)
「研究成果を教育に還元する」は、大学教員に課せられた使命の一つである。日本地域政策学会を通じた研究活動をいかに教育に還元するのかという視点に基づき、今回は、筆者 ...
「地理総合」の必履修化と地域づくり教育への期待
2021/07/01
三橋 浩志 (文部科学省 初等中等教育局)
●10年に1度の学習指導要領の改訂が2020年から新しい教科書でスタート 2020年度からスタートしている新しい学習指導要領。今回の改訂で注目されているのは、 ...